チューリッヒ自動車保険の人身傷害保険について詳しく解説

チューリッヒ自動車保険の人身傷害保険について詳しく解説していきたいと思います。

チューリッヒにはスーパー自動車保険とネット専用自動車保険の2つのプランが用意されていますが、そのどちらでも人身傷害保険は基本補償の中に含まれています。

人身傷害保険は自身や家族が乗車中や歩行中に自動車事故で死傷した場合、過失割合に関係なく保険金額の範囲内で総損害額を補償してもらうことができるようになっています。

保険金額は、3,000万円~1億円(1,000万円刻み)または無制限で付帯できるようになっており、チューリッヒでは1億円以上での付帯を推奨しています。

その理由は年代別の死亡・後遺障害における総損害額が以下のようになっているからです。

保険料が高いという方は人身傷害(搭乗中のみ補償)特約をつけることにより補償の範囲を制限することによって保険料を抑えることもできるようになっています。

この特約をつけると他の車に搭乗中の事故や歩行中等の自動車事故が補償されなくなります。

他の車に乗る機会が多い方はその車の保険に人身傷害保険が付いているかどうかを確認してついているようなら人身傷害(搭乗中のみ補償)特約をつけてもいいと思います。

またチューリッヒの人身傷害保険では重度の後遺障害が生じ、かつ、介護が必要と認められる場合で保険金額が無制限以外のときは、保険金額の2倍の金額を限度として保険金支払ってもらえたり、被保険者が死亡した場合10万円、入院20日以上の場合2万円を臨時に支払ってもらうこともできるようになっています。

一方で以下のようなケースでは保険金を支払ってもらうことができないので覚えておきましょう。

1. 地震、噴火、津波によって生じた損害
2 .無免許運転、麻薬等の影響で正常な運転ができないおそれがある状態での運転、酒気を帯びた状態での運転の場合に生じた損害
3. 被保険者が、被保険自動車以外の自動車であって記名被保険者またはその家族が所有する(主として使用する場合を含む)自動車に搭乗中に生じた損害
4. 自家用5車種((1)自家用普通乗用車(2)自家用小型乗用車(3)自家用軽四輪乗用車(4)自家用小型貨物車(5)自家用軽四輪貨物車)以外の自動車に搭乗中に生じた損害
5. 被保険者の故意または重大な過失によって生じた損害

人身傷害保険は自分だけでなく同乗者を守るためにも非常に重要な保険なので、設定金額はよく考えたうえで決めるようにしてください。

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