チューリッヒ自動車保険の年齢条件について詳しく解説していきたいと思います。
チューリッヒ自動車保険に限った話ではありませんが、自動車保険では補償を受けられる年齢を制限することで保険料を安く抑えられる制度があります。
チューリッヒ自動車保険では運転者年齢条件に関する特約というもので年齢を制限することができるようになっており、「全年齢補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「30歳以上補償」から選択できるようになっています。
詳細な割引率については記述されていませんでしたが、チューリッヒの公式サイトから行える10秒診断で年齢条件を変更した際にどれくらい保険料が変わるのかを調べてみました。
上から順番に全年齢補償、21歳以上補償、26歳以上補償、30歳以上補償となっているのですが、運転する人間の年齢を選択するようになっていたので他の細かい条件ももしかしたら代わっているかもしれません。
なのでだいたいこのぐらいになると思っておいてください。
新規契約なので等級が6となっていますが年齢条件によっては保険料をかなり抑えることができているのがわかりますね。
気をつけたいのは全年齢補償を選んだ時は保険料が跳ね上がっているという点です。
全年齢補償を選ばなければならないのは18歳から20歳の人間が車を運転する時で、つまり子供が免許をとった時になると思います。
年齢を子供に合わせなければならず、18歳から20歳の間は全年齢補償を選ぶしかないので保険料がかなり割高になってしまいます。
この場合は21歳以上補償を選べるようになるまで車の運転を我慢するか、あるいは子供を追加しても年齢条件を変更しなくていい保険会社に加入すると保険料を抑えることができます。
子供と追加できるのは代理店型では全労済、通販型ではセゾン火災保険だけになるので子供が運転するようになったという方は参考までにどのくらいの保険料になるのかを調べてみるといいと思います。
年齢条件が適用されるのは家族までなので知人などが運転する際は気にする必要がありません。
ただしその場合は運転者限定特約などを利用していると補償の対象外になっていることもあるので、補償されるかどうかよくわからない方が運転する場合は保険会社に補償の対象になっているかどうか聞いてみてください。