チューリッヒ自動車保険のワイドカバー型について詳しく解説していきたいと思います。
チューリッヒの車両保険は補償範囲の広いワイドカバー型と補償範囲が狭い代わりに保険料が安くなる限定カバー型があります。
ワイドカバー型と限定カバー型の補償範囲の違いは以下のようになっています。
簡単にいうと限定カバー型では自損事故や当て逃げなど相手が特定できない事故では補償されないということですね。
車の年数が経過し時価額が低くなってきている場合は限定カバー型でもいいかも知れませんが、意外に当て逃げなどの被害は多いためできることならワイドカバー型に加入しておくことをおすすめします。
あくまで一例ですがワイドカバー型と限定カバー型の保険料の差は以下のようになっています。
これは新規での契約で保険料がどれくらいになるかを見積もったものですが、限定カバー型の場合は27530円、ワイドカバー型の場合は64400円となっています。
ワイドカバー型と限定カバー型の保険料の差は2倍以上となっていますね。
等級が上がることにより保険料は下がっていくことになると思いますが、保険料の比率はだいたい同じぐらいになると思います。
ワイドカバー型に加入したいけど保険料が高いという方は免責をつけることでも保険料を安くすることはできます。
ただ新規での契約になるとそれでもだいぶ負担は大きいため、最初の数年は限定型に加入して単独事故だけは絶対に起こさないように安全運転を心掛けるという手もあります。
まあ事故を起こしたくて起こす人はいないのでどこまで効果があるかは保証できませんが・・・。
車両保険に加入する場合は保険料とのバランスを考えながら無理のない負担で済むプランに加入するようにしましょう。