チューリッヒ自動車保険で走行距離をオーバーした時の対処法についてお伝えしていきたいと思います。
チューリッヒは走行距離によって保険料が変わるリスク細分がを採用しており、走行距離区分は「~3,000km以下」「3,000km超~5,000km以下」「5,000km超~10,000km以下」「10,000km超~15,000km以下」「15,000km超~」の5つに分けられています。
当たり前ですが走行距離が短くなるほど事故を起こすリスクが低くなるのでその分保険料も安くなるようになっています。
チューリッヒでは契約時に年間予定走行距離を申告するようになっており、これから1年間でどれくらい走るかを予想して報告しておかなければなりません。
もちろん正確な走行距離がわかる人はいないため昨年どのくらい走ったかを参考にして申告すれば問題ありません。
ですが中には申告していた走行距離をオーバーしてしまったという方もいると思います。
もし走行距離をオーバーしてしまったらその時点でチューリッヒに連絡して走行距離区分を変更してもらいましょう。
実際に見積もりをとってみたわけではないので詳しい値はわかりませんが、おそらく一つ上の走行距離区分にすると保険料は1割から2割ぐらい高くなると思います。
残りの期間にもよると思いますがチューリッヒでは走行距離区分を変更すると追加料金が発生します。
おそらく残った期間を日割りで計算して追加で徴収されることになるともいます。
例えば残り60日で年間保険料が5万円から5万5000円になったとすると365日で5000円アップすることになるので60日で計算するとだいたい800円から900円ぐらいになると思います。
追加料金が発生するとはいってもそこまで大きな金額にはならないと思うのできちんと支払いを行いましょう。
走行距離がオーバーしたのをわかっていてそれを放置しておくと最悪の場合補償の対象外にされてしまうかもしれないのできちんと報告しておきましょう。