チューリッヒ自動車保険の等級ごとの割引率は?

チューリッヒ自動車保険の等級ごとの割引率はどのようになっているのでしょうか?

チューリッヒの公式サイトや約款を調べてみたのですが、残念ながら各等級ごとの割引率がのっている表を見つけることはできませんでした。

ですのでここでは参考としてソニー損保の等級表を掲載しておきたいと思います。

会社は違いますがおそらくほとんど差はないはずです。

等級ごとの割引率は年齢条件によっても変化するようになっています。

特に等級が低いうちはそれが顕著で、新規での6等級と7等級は年齢条件により以下のように割引率が変化します。

これもソニー損保から引用したものですが、チューリッヒでも変わりないでしょう。

全年齢補償と35歳以上補償で6等級では40%、7等級では51%も割引率に差があります。

つまり同じ等級でも年齢条件次第では保険料はかなり安くできるということです。

また各等級ごとに無事故と事故ありで割引率が分けられていますが、数年前に無事故の場合と事故があった場合に割引率が変わるようにすべての自動車保険会社で変更がありました。

これはどうやら利用者の方からの声を反映したものであるようです。

無事故の間はいいのですが、万が一事故を起こした場合は事故あり係数が付くことも相まって翌年の保険料はかなり値上がりしてしまうことになるのです。

例えば16等級から17等級になる場合は割引率は53%になるということですが、20等級から3等級ダウンして17等級になると38%となり15%も割高になってしまうということですね。

まあこれはチューリッヒだけではないのでそういう制度なのだと諦めるしかありませんね。

新規の契約した方が最短で20等級にしようと思ったら15年はかかってしまい、一度事故を起こすと3年も長くなってしまうので少しでも保険料を抑えるために安全運転を心がけましょう。

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コメント

  • ゴールド免許割引について、公平性に疑問有り。
    単に免許の色で事故率を計算して割り引くのであれば、
    例えば、『10年間ペーパードライバー』などは現在の運転能力は初心者よりはるかに低く、事故を起こす確率は高いのにゴールド免許ありで割引き対象。
    対して、『10年近くもの期間、無事故無違反』でも免許更新のタイミングによっては、ブルーのままの運転者の事故を起こす確率は前記のゴールド免許所持者よりも低いと考えられます。
     よって保険金額決定に影響するこの免許証の色による区別ではなく、実質運転期間の無事故無違反を対象とするべきだと、大いに不服に感じます。
    要望としては、公安委員会の証明での運転歴で歴で、保険加入もしくは更新時から5年以上の無事故無違反のものに割引を適用してほしい!
    公安委員会に言っても改正は無駄なのはわかってますが、民間企業は客のニーズと商品の優位性をアピールできるので、改正をきたいします。回答お待ちします。

    by 片山勝則 2018年7月5日 4:25 AM

    • コメントありがとうございます。
      こちらは公式サイトではないので意見は公式サイトで述べた方がよろしいかと。
      お考えは最もですが、それを判断するための労力を保険会社が割くのは経費などの問題から現実的ではないですね。
      ただし将来的には可能になるかもしれませんね。

      by Hikaru 2018年9月5日 11:16 PM

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