チューリッヒ自動車保険が値上がりしたという話は本当なのでしょうか?
チューリッヒに限った話ではありませんが、自動車保険は毎年保険内容の見直しを行っており場合によってはプランの変更などを行うようにしています。
また事故率などが元となった参考純率と言われるものをもとに保険料の割引率などが決められており、これも毎年見直されることになっています。
最近では2015年ごろに保険業界全体で等級制度の見直しが行われており、一部割引率が変更されました。
このように保険の見直しというのはしょっちゅう行われているため保険料が値上がりしてしまうのも珍しくはありません。
逆にプランによっては保険料が安くなることもあるので恩恵を受けられる人もいるはずです。
ここまでは保険業界全体の話でしたがチューリッヒの自動車保険が独自に保険料の引き上げを行ったことがあるのかを調べてみました。
すると2014年ごろスーパー自動車保険で保険料ではなく基本補償に含まれるプランが変更されたという記事を見つけることができました。
それまでは人身傷害保険が任意でのセットだったのに対して自動でセットになったようです。
つまりそれまで人身傷害保険をつけていなかった方にとっては補償が増えることになったのでそれに伴って保険料が値上がりしたんですね。
また2016年ごろには運転者本人限定特約が廃止され)運転者本人・配偶者限定特約に一本化されたようなので、それまで本人限定特約を利用していた方は多少なりとも保険料が値上がりしたと思われます。
以上のようにチューリッヒでも細かい補償内容がたびたび変更されているためそれに伴って加入しているプランによっては値上がりした人もいると思います。
ただそこまで大きな値上がりでもなかったと思いますので気が付かない人もいたかもしれませんね。
今後も保険業界全体で保険料の見直しというのは行われていくと思いますので保険料が値上がりすることも値下がりすることもあると思います。
もし値上がりをして納得のいかない場合は保険会社に連絡してなぜ上がったのかを聞いてみるといいでしょう。
どうしても保険料が高い場合は補償を減らしたり免責をつけるなどして対応できないかどうか検討してみてください。